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第19回茨城県キャンポリー(19IC) 情報

 ● ツキノワグマ出没に関して

●クマ出没に対する対応について

(確認情報)
  日時:2016年6月13日 朝

  住所:常陸太田市徳田町

  状況:

  •  茨城県は2016年6月14日、養蜂場の巣箱から蜂の巣がなくなっているのが見つかり、クマに荒らされた可能性があると発表しました。
  •  巣箱は50箱ほどが杉林の中にあり、うち5~6箱で被害が確認された。すぐそばの杉の木には爪痕が残っており、ツキノワグマのものとみられる体毛が近くに落ちていた。
  •  現場は総合レジャー施設「プラトーさとみ(里美牧場)」から西側に約2.5km。
  •  県内では2006年12月14日に大子町川山で交通事故に遭ったとみられるツキノワグマ(子グマ)の死骸が発見されて以降、クマの生息は確認されておらず、隣接する福島県矢祭町側から入ってきた可能性があるという

 

  日時:2016年6月25日 17時48分ころ

  住所:常陸太田市下高倉町

  状況:

  •  県道33号常陸太田大子線(竜神ダム/竜神大吊橋付近?)を乗用車で走っていた人が、路肩にクマが1頭いるのを目撃し、太田警察署に通報。
  •  目撃されたクマは体長120センチほどで黒色だったという。

 

 7月10日現在、この2件の情報があります。

 6月13日の場所は、高萩SFから北西25km(直線)、6月25日の場所は西20km程のところです。20km程度であれば、クマの1日の移動距離の範囲内ですので、厳重な注意と十分な対応が求められれます。

そこで、茨城県連盟では、日本連盟と協力して次の対応をとることで、第19回茨城県キャンポリーを続行実施します。

 

  1. 会場周辺へのクマ忌避剤の散布
  2. 食料及びゴミの徹底管理(全ての食料は建物内で保管、ゴミも鉄製物置で保管。テントやサイトには絶対に置かない。)
  3. 爆竹による爆音
  4. 犬による警戒
  5. 行政、猟友会、ネット等からの情報収集
  6. 大会本部による周辺の警戒監視
  7. 参加隊指導者(団グループ指導者含む)への周知、及び参加隊指導者から参加スカウトへの周知。


また、プログラムで周辺の山にハイキング等に行く場合は、参加隊指導者による十分な対応を求め、クマ避け鈴の着用、クマ撃退スプレーの携行等を呼びかけて行きます。

●クマの人身被害防止対策

  • 一人ではなく複数で行動すること。
  • 音で自分の存在をアピール・・・「クマ避け鈴」や「ラジオ」、「笛」、「爆竹」。
  • 残飯や生ゴミは絶対に捨てないこと。餌付いたクマは、人間に寄ってくるので危険。
  • 臭いでアピール・・・腰に下げる「蚊取線香」も有効。夏は、虫よけとクマ避けの一挙両得のアイテム。
  • 危険なクマの出没警報が出されている周辺には、絶対に立ち入らないこと。
  • 「熊撃退スプレー」を携帯すること。なぜなら1~5までは、クマとの遭遇を回避する対策だが、近年、そうした対策をとっていても、危険な親子グマや残飯などに餌付いたクマ、人を恐れなくなった新世代のクマと遭遇し、人身事故を起こすケースが増えているからである。

 

●ツキノワグマの生態と人身被害防止

  このサイトをごらんください。
   http://www.forest-akita.jp/data/sansai/kuma-taisaku/kuma.html

 ● 参加章デザインの決定

参加章のデザインを公募したところ
  ・野坂さん(日立5)

  ・太田さん(笠間2)

  ・日立5団BS隊(オリオン班、アースイーグル班、コブラ班)

から、応募がありました。

 実行委員会で検討したところ、野坂さんのアイディアの「高萩市の鳥『キジ』」、太田さんのアイディアの『針葉樹』を採用させていただき、それに『広葉樹』を付け加えて、上記のデザインとしました。

 ● 参加章デザインの使用について

 上記参加章のデザインについては、著作権者がおりますので、無断での使用はできません。

 参加団グループで、上記デザインを使用する場合は、県連事務局に下記項目を記した文書(19IC大会マーク申請書)により申請してください。(使用料は無料です。)

  ・参加団グループ名、申請者名、申請日、申請者の電子メールアドレス

  ・具体的な使用方法(印刷する場合は、印刷数量も)

  ・送付ファイル形式 (.al.  .jpg  .png をしていください。)

 許可された申請者には、電子メール添付でお送りします。

 

※大会本部各部につきましては、申請済みですので、使用できます。

※お送りするファイルは、印刷解像度で出来上がり寸法10cmほどのものとなります。(解像度350dpi, 縦横1380x1380pixel)

※参加団グループ以外の方(加盟員であっても)は使用できません。使用したい場合は、県連事務局長にご相談ください。

 ● 高萩スカウトフィールドにおける放射線量

◎放射線量の指標値

      1ミリシーベルト
 これは、国際放射線防護委員会(ICRP)が2007年に出した勧告で、平常時における管理できる範囲での、一般の人の年間積算線量です。
 この数値を時間単位に直すと、毎時0.23マイクロシーベルトとなります。

 

 ▶高萩スカウトフィールド入り口付近での測定では、平成23年6月の地上1mでの0.23マイ

  クロシーベルト/hから徐々に数値が下がって、平成24年11月の時点で

      0.19マイクロシーベルト/h

  (地上1m、50cm、1cmとも)となり、0.23マイクロシーベルト/hを下回っていると

  のことで、それ以降の定点観測を終了しています。

 

●年間1ミリシーベルトの指標について

  国際放射線防護委員会(ICRP)勧告では、一般の人の年間積算線量の指標として、平常時

 は年間1 ミリシーベルト以下としている。この指標値には、 1) 自然界から受けると言われ

 ている年間 2.4 ミリシーベルト(世界平均)の放射線量【大地からの放射線、宇宙からの放

 射線(宇宙線)、空気中 からの放射線、摂取した食物からの放射線】 や 2)医療行為によって

 受ける放射線量【レントゲ ンや CT スキャンなどによる診断やがんの治療など医療現場で

 使われる放射線】は含まれていない。

●毎時 0.23 マイクロシーベルトの基準値を算出する考え方

  環境省(第 2 回環境回復検討会における「除染特別地域・汚染重点調査の指定要件等の要

 素(案)」

  年間1ミリシーベルトを、1時間あたりに換算すると、毎時 0.19 マイクロシーベルトと

 考えられ る。1日のうち屋外に8時間、屋内(遮へい効果のある木造家屋、低減係数:0.4)に

 16 時間滞在す るという生活パターンを仮定。

  毎時0.19マイクロシーベルト × (8時間 + 0.4 × 16時間) × 365日 = 年間1ミリシーベル

 ト この 0.19 に、自然放射線量 0.04(環境省による国内平均値)を加算する。

 毎時 0.19 マイクロシーベルト + 毎時 0.04 マイクロシーベルト= 毎時 0.23 マイクロ

 シーベルト

日本ボーイスカウト茨城県連盟