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第19回茨城県キャンポリー(19IC) 情報

 ● 団グループと参加隊の編成について

●単一団、もしくは複数団で団グループを編成します。

 

  • 今回のキャンポリーは、ボーイスカウト部門の大会です。
  • 今大会の参加の主体はボーイスカウトです。つまり、団の大小に影響されず、「標準」の形での隊の活動がなされることを目指して第19回茨城県キャンポリーは開催されます。
  • 単独の団で、標準隊を構成できる団は、その団だけで参加します。
  • また、単独の団では、標準隊を構成できない団は、合同団を設置します。
  • このキャンポリーでは、参加単位である「団(単独団もしくは合同団)」を総称して「団グループ」と呼びます。
  •  
  • 合同団は、まずは標準人数の班を複数編成し標準隊とし、班の意識と力を結集し、対班競点ができる環境を用意することが大切です。
  • それを実現するために隊長・副長を置き、ベンチャースカウト(上級班長や隊付として)、ローバースカウト(副長補として)が加わって「参加隊」を構成します。
  • それらの指導者は、それぞれの団の指導者が協議しても合同団の指導者を選任し、指導を依頼する形となります。
  • しかしながら、安全管理・危機管理とボーイスカウト組織における責任管理体制においては、その基本は所属団にあります。現場では、合同団の指導者が管理責任を負いますが、それは参加者のそれぞれの所属団の後ろ盾があることが大前提となります。
  • そのため、それぞれの団の責任者(もしくはその代理者)が団グループ本部を組織し、協力して現地での対応にあたります(安全・危機管理面と隊活動・運営への支援の両面から)。その中から、団グループを統轄する「団グループ長」を置きます。

 

●「参加隊」の編成、運営は?

 

1.参加単位

   参加の単位は、団グループ」です。

   各団グループは、「団グループ本部」と本大会が定義する「標準」の「参加隊」を編成して参加します。

 

2.団グループの構成は、次のとおりとします。

   ①団グループ長 ・・・・団グループを代表します。

   ②団グループ本部 ・・・参加隊を全面的に支援するために置きます。

   ③参加隊 ・・・・・・・次項3.をごらんください。

 

3.本大会における「標準」での参加隊の構成は、次のとおりとします。

   ①班の構成

       ボーイスカウト(小6〜中3)

       1班の人数 (6人〜8人)

       班員の構成 (中3:2名、中2:2名、中1:2名、小6:2名・・・が基本)

       各班のメンバーはそれぞれ任務・役務を持つ

           (班長、次長、食料係、炊事係など、班長・次長以外は任意に設定できる)

   ②隊の構成

       班の数   (3班〜4班)

       総スカウト数(18人〜32人)

       隊指導者

         ・ 隊長   1名

         ・ 副長   若干名

         ・ 副長補  必要に応じて

         ・ 隊付   必要に応じて(ベンチャースカウトが望ましい)

         ・ 上級班長 1名(ベンチャースカウトが望ましい)

     ※このようになるよう「隊」を編成してください。

   ③班・隊の運営
     参加隊の運営は、通常の標準的ボーイ隊の運営によって行われる。

  1. 班は、班長を中心に「班会議」を開き、その意思を決定する。
  2. 隊は、上級班長を議長とし、各班長メンバーとする「班長会議」を開き、その意思を決定する。
  3. 隊指導者は、班長会議の決定事項を尊重しプログラムを決定し、実施展開する。
  4. ただし、プログラムの最終決定権は「隊長」にある。
  5.  

●「参加隊」の編成にあたって

  • 一つの団で標準隊を組織できない場合には、地区内の他の団と合同で標準を満たす「参加隊」をつくります。それを「合同団」と呼びます。
  • 「合同団」は、原則として「同一地区内で」組織します。
  • 隊長及び副長は、合同団を構成する団から、適任者を、偏らないように選出します。なるべく早い時期に組織して準備を進めて下さい。
  • 大会主旨にもあるように、本大会は標準で校正される参加隊の一員として、また標準の班での活動の醍醐味を体感することを大きな目標としています。その主旨を正しく理解してください。。

 

 

●「団グループ」を編成するにあたって

  • 団グループを編成するに当たっては、基本的に地区内の各ボーイ隊の隊長同士の話し合いで草案をつくり、それぞれの団(団会議と団委員会の双方)が承認して、はじめて「団グループ」が成立します。
  • できるだけ、地区コミッショナーの調整により、どのスカウトにも等しくチャンスが巡り来るように配所してください。

 

 

●「団グループ」のキャンプサイト→団グループサイト

   (用語の意味:現地で造成されている1つのキャンプサイトを「エリア」と称します)

  • 今回の19ICでは、団グループに対して、キャンプをするサイト(団グループサイト)を提供します。
  • 1つの団グループサイトは、会場の関係から、広いエリアの場合は分割して、狭いエリアの場合は複数のエリアを提供します。
  • 各団グループは、この団グループサイトに、隊本部、各班、団本部をおきます。
  • 班には、スカウトテント男女各1+タープ、隊には、指導者テント男女各1+タープ、団本部も男女テント各1+タープという想定で、団グループ数+参加隊数+参加班数を勘案して配分します。場合によっては、多少の開拓が必要になる団サイトもあろうかと思います。その場合はご容赦ください。また、サイトの決定は実行委員会(野営管理部)でその配分方法を考えます。

 

●保護者への説明→(これは各団で)

  • また、参加スカウトの保護者にとって「合同団」という形式での参加について理解が不足していることが考えられます。各団委員長及び原隊隊長におかれましては、事前に十分な説明をお願いします。

 

 

日本ボーイスカウト茨城県連盟