日本ボーイスカウト茨城県連盟
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やってみよう

隊指導者用

Q & A

Q: 県連から団に送られてくるプログラム・パッケージとは、どのようなものですか?

Aまず、パッケージの中味は・・・

  ①プログラムの説明書(PDF)

  ②プログラムの教材(PDF)

   (※②はない場合も、①のファイルに含まれていることもあります)

等になります。また、県連ホームページからダウンロードする場合もあります。

 

 

Q: 県連から直接「隊」にプログラムが送られるのではなく、団に送られてくる理由は?

 

A:  隊で実施されるプログラムは、団委員会の承認を得て、かつ育成会総会での了承を得て実施されるのが基本です。今回は、突如として降ってきた新型コロナウイルスによる活動自粛という緊急事態に対応するための、県連からのプログラム提案ですが、県連には団を飛び越えて勝手に隊のプログラムを実施させる権限は持っていません。取り入れるにあたっては、団の承認が必要となります。そのために、県連からの連絡先である「団の連絡先」を経由してのプログラム連絡&提供となります

 また、個人のプログラムは、スカウトが個人が県連ホームページを見に行って実施するので、団は通りません。

 

 

Q: 今回のプログラムは全ての団が実施しなければならないものなのですか?

 

A:  そうではありません。前述しましたが、県連には隊プログラムを実施させる権限は持っていません。今回の提案したプログラムの採用の有無は、団(団会議)での協議・検討によります。団会議で実施すると決議された際には、団委員会は、どのように実施環境を整えるかを考え、最大限の支援をお願いします。

 また、団委員長の独自の判断での「実施しない」はできません。この運動はスカウトのための運動です。スカウトの育成のために寄与するのが団の組織です。そこでは団委員・指導者すべてが、団全体としてスカウト育成するという方向を向いていなければなりません。

 その中で、スカウトの安全が保たれるのか、本当にスカウト育成のプログラムになっているのか、といった視点から隊のプログラムを見ていくのが団委員会の役目のひとつとなります。もし、問題となる事態が発生・若しくはその予測されたときには、団委員会(団委員長ではありません)として中止させることはできます。

 

 

Q: 県連が求めている実施環境(ネット、PC、プリンター等)が家庭で整わない場合は?

 

A:  たいへん申し訳ありません。各団・各隊でご対応ください。具体的には、プログラム内容を紙に印刷して、保護者やスカウト宛に送付したり届けたり・・・等、ご対応をよろしくお願いします。

 

 

Q: 例えば、隊員が3人しかいない隊で、提案されたプログラムを実施したいのですが、5人以上の班(組)での実施が前提となっている場合、プログラムは実施できないのですか?

 

A:  今回予定しているプログラムは、参加いただいた全ての隊・班・組(VSについては、グループか個人)の取り組み成果を報告いただきます。それは、実施結果の優劣を評価するではなく、スカウト達の取り組みのモチベーションを高めるために行うものです。

 また、プログラムの認定・評価は隊長により行われます。県連としては、隊長の認定を最重視します。多くのプログラムは、スカウトが実施して、その結果を自分なりに(若しくは班や組やチーム等で)まとめて、隊長に報告する・・・ことで認定されるように作られています。隊によっては、その内容を見て、進級課目の要件を満たしていた場合には認定につなげることも考えられます。それらは、各隊の指導者の協議検討によります。

 もし、隊指導者が、少人数では効果が薄い・足りないと判断された場合は、地区コミッショナーに、同じような状況の隊と一緒にプログラム展開できるように調整を依頼してください。もちろん、指導者間のネットワークで他の隊とのコラボが可能であれば、それで進めてもいいと思います。(その場合には、団委員会や地区コミッショナーにも必ず一報を入れてください。)

 また、1人が2つの分担をすることで、プログラムができる場合はそれでやりましょう。いずれにしても、隊指導者の判断でお願いします。

 

 

Q: 県連からのプログラムを隊独自のものに変更してもいいですか? それでも参加賞やアワードはもらえますか?

 

A:  隊で対応できるのであれば、隊の教育環境に応じて、例えば、年間テーマに則った内容に想定を替えるとか、地域特性に応じたものにするとか・・・、どうぞ自由にアレンジしてください。実施報告書を送付いただければ、参加賞やアワードをお送りします。

 このプログラムのココロは、この新型コロナウイルス禍の中で、じっと引きこもっていないで、安全にかつ楽しくスカウト活動を展開しよう!にあります。「参加賞やアワード」は、その励みとするためです。このように提供プログラムを位置づけています。カチカチでのプログラム実施ではなく、ややユルくいきましょう。

 

 

Q: 認定スタンプとありますが、具体的にはどんなものなのですか?

 

A:  外出の自粛ですから、スカウトにスタンプカードを配付し、直接指導者からスタンプを押してもらうことはできません。そのため、隊長には「個人取組表」を作成してもらいます。その表には「名前」と「スタンプの押印欄」等があります。スカウトから隊長に成果が届いたら(隊プロも個人プロも)、隊長は評価認定して、その「個人取組表」にスタンプを押します(1プログラム1個)。そしたら、それをPDF化しEメール添付で返送します。

 個人取組表は、県連からはEXCELLデータで送りますが、その当該セルにスタンプを入力してPDFにしたり、印刷して実際にスタンプを押してそれをスキャンしてPDFにしたり、写真に撮って画像データにしたりと、隊長それぞれの環境で、成果の提出の都度、参加スカウトにコメントを付けて送ってください。「あとでまとめて」ではなく、タイムリーに届けることが、スカウトにとっては嬉しくもあり、またモチベーションを維持できるものなのです。よろしくお願いします。

 

 

Q: 実施報告書と個人取組表とありますが、その違いは? また、参加賞やアワードの配付数は何が基になるのでしょうか?

 

A:  実施報告書は、実施した内容を、個人取組表は、実施報告書の添付書類として、プログラムに参加したスカウト名簿と、隊長により認定されたプログラムとその累計等の表となります。

 実施報告書は、団委員会と県連盟に同じものをお送りください。

 取り組み意識を高めるために、参加賞とアワードを用意しました。

 参加賞の配付の基準は、個人取組表に記載されている参加者数(隊指導者、DL、補助者等含む)となります。指導者分も用意しますので安心してください。あ、参加賞は、特製カンバッジの予定です。

 アワードについては、隊プロ(必修プログラム)4つ、「やってみよう!」(選択プログラム)1つの、計5つ以上のプログラムを実施し、隊長が認定したスカウトを対象に、と考えています。

 参加賞とアワードの送付については、追って連絡いたします。