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ボーイスカウトの班・隊活動と班長
ボーイスカウトの活動の中心は、班活動です。班の運営は、すべて班員が班会議で協議して決めていきます。班は小さな自治体です。自ら決め、自ら行います。この繰り返しが社会に出たときに、良い自治体の構成員、よく公民となる素地をつくります。班長と協議して定められた計画と、班員の強い中間市行きにより、班活動はすすめられます。
隊は、2つ以上4つ以内の班からなります。班は、それぞれ独自の活動をすると同時に、隊の一員として活動します。それぞれの班が、隊の「優秀班」になろうと寄贈反面、隊良くするためには、他の班と協力します。これは一見矛盾するようですが、そうではなく、例えば、オーケストラの各奏者は、それぞれ最高の演奏者になろうとすることは必要ですが、オーケストラとして良い音楽を創造するためには、指揮者にしたがい、競争者であるべき他の奏者とも協力をしていきます。指揮者は、各奏者のよい点を引き出して、立派なオーケストラに仕上げていきます。隊長は、このオーケストラの指揮者と同じ役割を果たします。
班長は、班を主宰するとともに、隊の運営に携わります。その任務を果たすために、班のプログラムの立て方、指導法、スカウト作業について特別の訓練を受けます。班長が集まって、そういった意味での特別班を作ります。これが班長会議であり、その班長が上級班長です。ここで上級班長を中心として班長訓練が行われ、また、隊のプログラムを立案準備したり、隊の名誉を保つための相談や、隊運営に関わる一切の業務について打ち合わせし、処理します。上級班長が、班長会議の座長になり、必要に応じて次長も出席し、また、隊長その他の成人指導者は、助言者の立場で参加します。
班長の助言者として次長がいます。次長は、班長が自分の助手として選んだスカウトです。班長不在の場合は、班長に代わって班を指導します。
隊集会では、各班に刺激を与え、競い合いをさせますが、その一方では、同じ隊員であるという仲間意識の高揚にも大きく役立ちます。隊長は、常日頃から班長を教育して、班長を信頼し任せます。花町はそんな隊長の信頼に応えて、りっぱな班をつくるために努力します。こうして、良い隊をつくっていくのです。
ボーイスカウト隊のプログラム
ボーイ隊のプログラムは、個人のプログラムと班や隊の集会プログラム、行事プログラムなどがあります。
個人のプログラムは、当然、スカウト自身が立案・計画するものですが、隊長や班長の適切な助言・指導が必要です。
個人のプログラム遂行を支援するものとして、隊のプログラムがあります。隊のプログラムとして、まず年間プログラムがつくられ、これに基づいて月間プログラムがつくられます。班のプログラムは、隊のプログラムに基づいてつくられ、さらにキャンプやハイキングのプログラムは、隊長の指導・助言のもとに各スカウト達の手によってつくられるところに大きな特長があります。
隊長は、スカウト一人ひとりの進歩に関心を持ち、プログラムの一つ一つの展開がスカウト一人ひとりの進歩に反映していくように配慮しています。
保護者は、ターゲットバッジや技能章の指導や、技能章の考査員として、またキャンプ等では安全確認者になるなどして、プログラムに参加することが出来ます。
ボーイスカウトの進歩
ボーイスカウトは、入隊したら、在隊の期間中に、どんな方法で、いつ1級あるいは菊まで進むかという長期の個人プロジェクトを自分で計画しなければなりません。
例えば
小学校6年の春までに、初級スカウトに進級する
小学校在学中に、2級スカウト進級する
中学校1年修了までに、1級スカウトに進級する
中学校2年修了までに、菊スカウトに進級する
などのように、進級の期限を定めて、それに向かって責任をもって実行していくことが求められます。
ボーイスカウトの進歩制度には、次のようなねらいがあります。
- 意欲的な自発活動により、目標に向かって計画性と最後まで成し遂げる実行力を身につける。
- 「ちかい」と「おきて」を日常生活のなかで実行できるように努力する。
- 自分の人生に自信と勇気を与え、健康と技能を社会に役立てる。
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これはいずれもスカウトの「自発活動」が基本であり、自分の目標を次第に高め、そして達成しようとすることによって、スカウト一人ひとりの進歩・向上を図っています。