指導者の区分について


正指導者と準指導者

 日本連盟教育規定においては、隊指導者について「正指導者」と「準指導者」を設けています。通常の集会では、特にこれを厳密に区別することはありませんが、その「任」における責任という観点からは、この区分について理解する必要もありますので、ここに明記します。

 また「指導者」は18歳以上であることが必要です。カブ隊のデンコーチでは16歳以上を一般から選任できますが、この場合18歳になるまでは団指導者の腕章は着用しません。そのため、上級班長、隊付についても同じ意味からここでは外しました。

正指導者

団委員会が任命

ビーバー カブ ボーイ ベンチャー ローバー
     
準指導者

団委員会が委嘱

ビーバー カブ ボーイ ベンチャー ローバー
     
その他の指導者

隊長が委嘱

ビーバー カブ ボーイ ベンチャー ローバー





指導者の加盟登録と制服の着用について

 日本連盟への加盟登録が必要な指導者は、
  隊長、副長、副長補、デンリーダー、デンコーチ、団委員長、副団委員長、団委員
です。

 ビーバー隊の補助者とベンチャー隊のインストラクターについては、加盟登録は義務づけられてはいませんが、日本連盟の傷害共済制度等の補償制度や活動の内容を考慮すると、極力加盟登録をすることを勧めます。

 次に制服の着用については、日本連盟の教育規定で「加盟登録をしている者」と定められています。
 正指導者+デンリーダーについては、加盟登録が義務づけられていますから所定の制服を着用します。それ以外の任にある指導者については、下記の通りです。

●デンコーチ
 スカウトでデンコーチの任にある場合は、所属隊の制服を着用し、デンコーチ綬をそれにつけます。
 団内からデンコーチが得られなかった場合は、16歳以上の適任者を委嘱しますが、その場合は指導者の制服を着用しデンコーチ綬をつけます。ただし、18歳未満の場合は腕章(団指導者)はつけません。

●ビーバー隊補助者
 教育規定上は補助者は私服でよいことになっています。この場合は、補助者であることを示す標章「ビーバー隊補助者章」を左胸につけます。しかしながら、加盟登録をしている場合は制服(指導者用)を着用することができます。制服には指導者と同じ記章・標章をつけ「ビーバー隊補助者章」はつけません。

●インストラクター(ベンチャー)
 カブ、ボーイのインストラクターと異なり、ベンチャーのインストラクターは準指導者となります。教育規定上は、制服を着用するとなっていますが、この場合は加盟登録していることが前提となります。加盟登録がない場合は、制服は着用できません。

●インストラクター(カブ、ボーイ)
 ベンチャースカウトをインストラクターに委嘱した場合はベンチャー隊の制服を着ます。それ以外の一般から委嘱したインストラクターの場合については、教育規定上に制服についての記載はありません。加盟登録が必要でないことから通常は制服は着用しません。カブ隊のインストラクターの場合は私服の右胸に「カブ隊奉仕者章」をつけます。
 加盟登録をすれば、もちろん制服を着用することができます。この場合は指導者の制服となります。制服には指導者と同じ記章・標章をつけ「カブ隊奉仕者章」はつけません。

●制服を着用しない場合
 団の事情で例えばデンリーダーやデンコーチ等準指導者が制服を着ない場合があります。教育規定8-1には「制服を着用することができる」とありますので、必ずしも着用しなくてもかまわないワケです。従ってビーバー隊の補助者、カブ隊のデンリーダー、デンコーチ、インストラクターには、それぞれ私服に着用する標章があります。それを着用してください。
 ただし、隊長、副長、副長補は(本当はデンリーダーとベンチャー隊インストラクターも)、それぞれの教育規定の「隊」の項目に「・・・・制服を着用し」とありますので、制服を着用しなければなりません。