自立心のある健全な青少年の育成を目指した、世界的な社会教育運動です。
この運動の目的は「青少年が個人として、社会の一員として肉体的、知的、情緒的、社会的、精神的資質を十分に発達させる」ことで、成人の援助によりそれを成し遂げ、社会人となって、より良い世界(社会)作りに貢献することです。
もっと具体的に言うと
| ・自主性を持った・・・・・ | 自分で決定を下して人生を切りひらく人間 |
| ・責任感の強い・・・・・・ | 自分が引き受けたことを責任を持って成し遂げるため、決断を下してなおかつ結果も予測することができる人間 |
| ・主義主張を持っている・・ | しっかりとした価値観を持ち、それに従って生きるよう努めながら、さらに自分を高める主義や理想を持ち続ける人間 |
このような人間を世の中に送り出すことです。
ボーイスカウトの特長と言われる、キャンプやハイキングなどの野外活動、募金や清掃・慰問などの奉仕活動、楽しく実践しながら取り組む進歩課目、班や組といった小グループでの活動等は、それらを身につけるための手段として行われています。
この運動は、1907年にイギリスのベーデン-パウエル卿によって始められました。というよりは、ベーデン-パウエル卿は「スカウティング・フォア・ボーイズ」という本を書ました。その中で少年達の旺盛な冒険心や好奇心をキャンプ生活や自然観察、グループでのゲームなどの中で発揮させ、「遊び」を通して少年たちの自立心や、協調性、リーダーシップを身につけさせようとしました。その本を読んだ少年たちが、自らボーイスカウトの隊を作り活動を始めたのです。それがボーイスカウト運動の始まりです。ベーデン-パウエル卿はその少年達に要請に応えて表舞台に出てきたのです。
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