スカウト(BS,VS,RS)、そして指導者の皆さんへ


M9.0という未曾有の東日本大震災が起こりました。
罹災された方々には、心からお見舞い申し上げます。

スカウト・指導者の皆さんもいろいろな形で被害に遭われていることと思います。
皆さんは「スカウト」です。
まず一番に、自分自身のこと、ご家族のことで
しなければならないことをきちんと行いましょう。


次に、「スカウト」であることを、強く意識してください。

ベンチャーやローバー諸君の中には、
一刻も早く罹災地に赴いてボランティア活動を
と思っている方もおられると思います。

それは、すばらしい心がけだと思いますが、
皆さんの近所で援助を求めている方々がいることを忘れないでください。

たとえば一人暮らしのお年寄など、
家の中が散乱して途方に暮れている方がいるかもしれません。
給水所に水をもらいに行けない方がいるかもしれません。

まず私たちがすべきなのは
このような身近で困っている方を援助することです。


班の仲間や近くのスカウトたちとチームを組んで(単独行動はせず、からなずチームで)
行動を起こしましょう。
そう、今、すぐに。


そのときは、必ず制服を着て行動してください。
制服は「信頼」の証(あかし)です。
どこの誰だかわからない人に援助は求めにくい世の中です。
制服を着たボーイスカウトはそれだけで信頼されるのです。


しかしながら、
知り合いのご近所であれば、そのまま行動に移してもよいのですが、
知らない方への支援は、自治体のルールがあることを
知ってください。


もちろん、乞われて援助する場合は直ちに援助してください。
そうでない場合は、自治体で募集している
「災害ボランティア」の窓口に行って、その指示を受けてください。

○茨城県ボランティアセンター(茨城県社会福祉協議会内)
 電話 029-241-1133(8:30-21:00)
○各自治体は、自治体のホームページをみてください。


スカウトも指導者も、自分ができる範囲でいいのです。

自ら援助することも大切ですが、
支援機関にその情報を知らせることは、もっと大切です。

無理してケガをするようなことは避けてください。
親切の押し売りもためです。

スカウトであれば、学校が休校、もしくは放課後のわずかな時間でもいいでしょう。
できる限り、大人(指導者や保護者など)と一緒に行動してください。

子供(スカウト)は、子供のできることがあります。
大人(指導者)は、大人のできることがあります。

特に指導者の皆さんは、スカウトを指導する立場にあることを忘れないでください。
自ら進んでボランティアに参加されるのは大いに結構ですが、
スカウトの活動・行動を見守り指導するのが私たちの役割なのです。
スカウトから求められれば、指導者の立場での行動をお願いいたします。


まだまだ余震が続いています。
支援活動をする場合は、十分に気をつけて行ってください。




【県連盟コミッショナー 中島清行  2011/03/13】




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